ビデオ会議・ビジネスチャットなどWeb相談対応に対応している事の大切さ

こんにちは、さいもーです。

仕事でかなり忙殺されていますが、睡眠はしっかり取っているのでなんとかなっています。

 

ちょうど今日、外出自粛の解除が発表されますね。東京・大阪はいつになるかですが、とりあえず早く経済が回って、普通に飲みに行ったり、ふらっと街の食堂でご飯を食べられる日が復活して欲しいです。

 

さて、今回は、会社設立まわりで、事業者さんや専門家の方たちのIT対応に関する話です。

 

もともとITの世界にいたので、何でもWebでというのが当たり前と、空気のように思っていたのですが、離れていろいろな事業者さんの話を聞いていると、ちょっと前までは、「Slack?なにそれ。Zoom・Teamsって一体?」とか、「やっぱり商談は直じゃないと。よくCMでやってるビデオでの売り込みって・・」などと、ITの仕組みに対する無理解や誤解が結構あるように感じていました。

 

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Webを通した対応はmustとなった

今、多くの会社がWebを通した打ち合わせを中心としていますが、会社設立の代行業者とか専門家というのは、意外と対応できているところとそうでないところの差が大きいです。

(余談ですが、税理士さんなんかは業務の性質上リモートワークが基本的に難しいそうで・・・・)

 

ただ、やっぱり今の時期は、不必要な外出を避けるのが原則である以上、できるだけビデオ会議やSlack、Chatwork、MS teamsなどでサクッと連絡できた方が、いろいろな意味でいいですよね。

 

私がお願いしているところは、ベルフェイスのWeb会議システムやZoom対応、相談したい事に関してもメールだけでなくSlackやChatworkなどで臨機応変に対応してくれるため、「これ聞きたいけどちょっと面談や電話までするのはな・・・」ということでも、ビジネスチャットでしっかり対応してくれるのでありがたいです。

 

ついでにいうと、この「ちょっと聞きたいこと」を確認しておけるかって、専門家の方たちの知識を活用する上ですごく便利なんですよね。

 

先日も、IT補助金という、ITに関する整備を2分の1~3分の2まで補助してくれる制度に応募しました。

 

これも、向こうから「あ、そういえばこういう制度が始まりますよ」という話題がなければ、知ることはなかったでしょう。

 

先方も、手続き制度自体はできる限りの範囲で代行してくれるので、非常に便利ですし、せっかく使える制度については、使わないともったいないですものね。

 

当面は、ほとんどの事がWebを中心に進んでいく

新型コロナウイルスの関係で「新しい生活様式」などいろいろ言われる中で、多くの人が在宅での仕事になったり、飲みはZoom飲みになったりと、なんやかんやで新しい様式に合うようシフトしていますよね。

 

この様式になれると、これまでは通勤・対面が当たり前だったのが、全てオンラインにシフト、この形は当面定着すると思います。

 

結局、オンラインで出来ることはオンラインでした方が、いろんな意味で効率的ではかどるとみんなが実感してしまったので。

 

そうすると、Web対応できる事業者・専門家であることはmustの条件になってくるかと思いますが、専門の士業の友人いわく、「うちらの業界、平均年齢高いし、未だにIT対応できないセンセイって多いんだよね・・・。」と。

 

まあ事業者や地域によるところも多いのでしょうが、意外と専門業界でのIT活用は、進んでいるところとこれからのところがあるようです。

 

Webサービスに対する価値観の違い

僕も仕事柄、いろいろな業種の方と接しますが、新しい仕組みを取り入れていける柔軟性があるかというのは大切なんですよね。

 

また、結構どの業界も、昔ながらの慣習やしきたりみたいなものがあって、それを破るといろいろあるみたいな。

 

そういう点に関しても、前からの習慣でいい点は守るにしても、改善すべき点は改善し、今の時代に合うように改良していく事は大事で、昔のやり方にとらわれる状態というのはちょっとどうかな・・・、と思います。

 

今、FAXってまず使いませんよね?

これも昔ながらの業界あるあるですが、FAXが重要な連絡手段になっている業界って、今でも結構あるんです。

 

本屋さんなんかは注文書や会社からの新刊案内が普通にFAXで来るそうだし、官公庁の連絡も、さすがにメールが多くなりましたが、連絡手段としてFAXを使うことは結構あるそうです。

 

また、建設業、士業、不動産業の知人なども、「意外とFAX使うよ-」ってことがあるそうで、不動産業の知人は、物件情報をFAXで受けたり流したりする、こういう前からの慣習が定着しているみたいですね。

 

海外だとFAXは過去の遺物みたいに言われますが、日本では今でも結構利用されていますよ、ということで。

 

 

いろいろと書いてきましたが、本音を言うと、「時代は進化しているんだから、どの業界も非効率なやり方を改めて、Webベースで完結するようにしてしまった方が、いろんな意味でいいのでは?」と感じます。

 

会社によっては、ハンコを押すためだけ、郵便物を確認するだけのために出社するという、非効率的な事をせざるを得ない会社も少なくないので。もう少し効率的に出来るといいな、と感じます。