起業・会社設立日記

株式会社の設立で必須!定款の認証手続とは

どんな会社であっても設立時に定款を欠かすことはできません。さらに、株式会社においてはその定款について「認証」の手続も行わなければなりません。 ここではこの認証の手続について解説します。 定款の認証は何のために行うのか 「認証」では、定款の中身…

会社立ち上げ後の後悔とは?後悔のない会社設立のために重要なことについて

起業には夢や希望があります。しかし、会社を設立した後で後悔するケースもあります。この後悔を避けるためには、設立前にしっかりと準備し、計画を立てることが必要です。この記事では、会社を立ち上げた後の後悔についていくつか例を挙げ、後悔のない会社…

企業活動において利用すると良い専門家とは?

企業活動を行う上で、専門的な知識や経験が必要となることがあります。そのような場合には、専門家のサポートを受けることが重要です。しかし、どのような専門家を選ぶべきか迷うこともあるでしょう。そこで本記事では、企業活動において利用すると良い専門…

経営者が従業員とのコミュニケーションで大切なこととは?

企業を運営する上で、経営者が従業員との円滑なコミュニケーションを築くことは重要な要素の一つです。しかし、「どのようなコミュニケーションが大切であるのか」「気をつけるべき点は何か」といったことは、経営者にとっても悩むポイントです。本記事では…

経営者に求められるスキルとは?決断力、会計スキル、コミュニケーション能力の3つを解説

経営者は、企業の方向性を決め、戦略を立て、社員を率いて目標に向かって進んでいかなくてはなりません。そのためには、幅広いスキルが必要になります。この記事で、経営者に求められる代表的なスキルについて解説します。 決断力 経営者に求められるスキル…

就業規則に違反した従業員への懲戒処分|処分内容の種類を解説

会社は、就業規則等の社内規定にペナルティを定め、違反行動を起こした従業員に対してこれらの処分を適用することも可能です。 一般的には「懲戒処分」と呼ばれる対応のことです。懲戒処分にもいろんな種類がありますので、企業の方は処分内容の種類とそれぞ…

従業員が就業規則に違反したときどうする?事実確認から懲戒処分などの対応について

就業規則は、会社が作成し、従業員等はその内容を遵守しないといけません。しかし常にこれが守られるとは限らず、規則に反した行為を行う従業員が出てくることもあります。 この場合、会社としてはどのように対応すべきでしょうか。以下で、就業規則の違反を…

会社経営者におすすめの資格とは?経営者に求められる知識とそれに対応する資格・検定

会社経営をするにあたり、例えば取締役に就任をするために国家資格を取得しておく必要はありません。基本的には誰でも経営者として会社経営を始めることができます。 ただ、資格を取得していることがアドバンテージになることもよくあります。そこでこの記事…

定款の「任意的記載事項」とは?記載されることの多い事項も紹介

定款の記載事項は、「絶対的記載事項」「相対的記載事項」「任意的記載事項」の3つに分類されます。 ここでは、「任意的記載事項」について、記載されることの多い事項なども共に解説していきます。 「任意的記載事項」 「絶対的記載事項」は定款に必ず記載…

定款の「相対的記載事項」とは何?「変態設立事項」についても解説

会社そのものの基本ルールとなる「定款」の記載内容は、大きく3つに分類されます。 必ず記載しなければならない「絶対的記載事項」、記載しなければ効力が生じない「相対的記載事項」、無理に定款に記載しなくても効力を生じさせることができる「任意的記載…

会社の定款に必ず記載する「絶対的記載事項」について解説

会社の基本原則を表す「定款」。これに記載する事項としては、「絶対的記載事項」、「相対的記載事項」、「任意的記載事項」の3つがあります。 その中でも「絶対的記載事項」は記載しなければ定款を有効とできないほど、重要度の高いものでもあります。 ここ…

会社設立で欠かせない定款とその記載事項の基本を解説

会社を立ち上げて事業を始めるのであれば、設立手続の第一歩として「定款の作成」をしなければなりません。株式会社に限らず、どんな会社であっても定款が必須であることに違いはありません。 ここで定款の基礎知識について解説していきますので、「定款のこ…

法人税の支払い時期を解説!異常事態が発生したときの例外規定についても説明

法人税は、納税額が合ってさえすれば良いというものではありません。 企業の好きなタイミングで支払って良いわけはなく、定められた時期までにきちんと満額の支払いを済ませることも求められます。 そこでここでは法人税を支払う時期について解説し、一般的…

法人税を支払う方法を5種紹介!e-Taxやクレジットカード納付なども認められる

企業の方は、1年間の事業活動の内容、売上や利益等に応じて法人税を納めることになります。どの企業にも義務として課されている納税であり、納税額および納税手続上のミスなどもないようにしなければなりません。 また、毎年必要になる手続きであるため、で…

株式会社と合同会社では設立手続きにどのような違いがあるのか

最もメジャーな会社と言えば「株式会社」です。しかし「合同会社」が選択される例も少なくはありません。株式会社が何より優れているわけではありませんし、当然、状況によっては株式会社を設立するより合同会社を設立した方が適しているということもありま…

「中小企業」と「小規模事業」は違う?補助金や助成金を受給するには用語の理解も大切

一般用語として「中小企業」や「大企業」という言葉を耳にする機会は多いかと思います。このとき、何をもって中小企業あるいは大企業と呼ぶのか、特段意識することなく呼称しているケースが多いのではないでしょうか。 多くの場合区別の必要性がないと思われ…

個人事業主と法人では何が違う?法人成りについて知っておくべきこと

法人は個人事業主の上位にあたる存在、ということではありませんが、事業主体が自然人個人から法人になることを「法人成り」と呼びます。 ここでは、なぜ法人成りが行われるのか、個人とは何が違うのか、といったことを解説していきます。 個人と法人で変わ…

個人事業主が法人化をするベストなタイミングとは?

個人事業主で「いずれは法人化しよう」と考えている方もいるのではないでしょうか。ここでは個人事業主が法人化をするベストなタイミング、その判断において重要な観点を解説していきますので、ぜひ参考にしてください。 法人でなければできない事業を行うと…

減価償却に関する特例を知って経費を調整しよう

パソコンや製造設備・機械、その他備品等を購入した場合、購入した年でまとめて経費に計上することはできません。それぞれの内容に合わせた耐用年数で割って計上していかなくてはなりません。 徐々に価値が下がっていくことに由来するためこれを減価償却と呼…

減価償却の対象になる物の具体例や耐用年数を紹介

減価償却をする場合、その資産の価額と特例適用の可否、そして耐用年数について知っておくことが大切です。ここでは、減価償却の対象となる物を紹介し、それぞれの耐用年数も列挙していきます。 減価償却は耐用年数がポイント 減価償却の対象になる物は、複…

減価償却とは何?基本的な考え方やルールの概要を解説

経費の大きさは、翌年以降収める税金の大きさを左右するため重要です。 しかし、大きな支出があったからといって常に丸々その年の経費に計上できるとは限りません。ここで観念されるのが「減価償却」です。ここではこの減価償却のルールについて解説していき…

起業の流れ

今回は起業の流れについて見ていきたいと思います。 どんなに小さなビジネスでも、きちんと段取りを踏んで一歩一歩確実に実践する必要があります。 事業概要の検討 事業計画の作成 資金計画の作成 起業手続きの実行 事業概要の検討 「こういう起業をしたい」…

大学生が起業のために資金調達する方法と学生起業よくある質問

大学生の起業シリーズの最後は、大学生が起業のために資金調達する方法と学生起業のよくある質問です。 大学生が起業のために資金調達する方法 資金計画を行った結果、自己資金が足りない場合は、資金調達をする必要があります。 資金調達には、下記の方法が…

起業が成功しやすい大学生の特徴と学生起業の成功例

前回から大学生の起業について解説しています。 1回目では、メリット・デメリットをご紹介しました。 今回は、起業が成功しやすい大学生の特徴と、大学生で起業に成功した人の例をいくつかピックアップします。 起業が成功しやすい大学生の特徴 起業が成功し…

大学生が起業するメリット・デメリット

総務省の「就業構造基本調査」によると、学生の間に起業したいと考えている人は多いものの、実際に行動に移している人は少ないことが明らかになっています。 それは、学生起業についての情報が限られていることも大きな要因であると考えられます。 そこで、…

会社を設立すると誘われがちな、異業種交流会には出るべきか?

会社を設立・運営していると、様々な会に誘われることがあります。 青年会議所(JC)・商工会議所・各種経営者団体・異業種交流会・・・。 前者三つは、自身の考え次第ですが、異業種交流会は参加をおすすめしにくいです。 その理由を掘り下げてみましょう。 …

会社設立後の運営に書かせない、債権回収のお話

ビジネスでは、いくら売上を挙げても、お金を回収できないと意味がありません。 タイトルにある「債権回収」と聞くと、なんだかおどろおどろしく感じるかもしれませんが、要は「相手に提供した価値分のお金を、きちんと先方からいただきましょう」という話で…

会社設立後の顧客管理の手法

会社設立後、事業が軌道に乗ると、ビジネスの種類によっては、顧客が増大する業種も多いです。 数社としか関わらないという形であればともかく、法人・個人問わず多くの顧客と関わるようになると、「顧客管理」という観点が大切になります。 顧客管理をどの…

会社の固定費は、減らすことを常に心がける

会社設立をすると、少し油断をするとすぐに増えてしまうのが「固定費」です。 コピー機をリースしよう、社員を雇おう、月額サービスを導入しよう・・・、と、きちんと意識しないと、固定費はすぐに増え続けます。 特に、人件費や家賃などの、変動の要素が少…

会社の資本金の目安って?

フリーランスをしていて、会社設立を考える人の相談にのると、「資本金はいくら用意すればいいの?」という疑問を持つ人が意外と多いです。 結論からいうと、資本金は特にこだわりがなければ300万円(以前有限会社というのがあり、その設立下限)、また、会…